耐震住宅

耐震構造について

今後、地震対策として家具の転倒防止なども大事なことですが、家がつぶれてしまってはしょうがありません。
家の補強こそが地震対策で一番必要とされています。
木造住宅の倒壊や大破などの被害は、震度7を記録した阪神・淡路大震災では1980年以前に建てられた家が多く、また最大震度7の新潟中越地震では2000年以降に建てられた家は、あまり被害を受けなかったことがわかります。

間取りや家の形、窓などの大きさも耐震性に影響します。
お客様が安心できるまで、しっかり話し合って決めていきましょう。

SE構法とは?

SE構法とは、コンピュータ制御による高精度プレカットによって作られた集成材を軸組部分に採用し、接合部にNCN独自開発によるSE金物を使用する構法です。
強度の高い集成材の接合部に、独自の金物を用いる構法は、在来の軸組工法と比較して、断面欠損の少ない強固な接合部を生み出します。

また、CADと連動した立体応力解析を物件ごとに行うことで、「勘」に頼らない、具体的な構造計算のデータを基にした安全性を確保できるため、真に安心して建てることのできる住宅として注目されています。

骨組み全体で建築を支えるので、まさに家そのものが大黒柱であるといえます。

SE構法の3つの特徴

全棟構造計算の
SE構法

地震の多い日本では、100年に1度の大地震にも耐えうる住宅が必要です。SE構法は、全棟構造計算。柱や梁など構造部材の耐久性と、構造計算による躯体の耐震性が保証されており、木造の暖かみと鉄骨の強さを併せ持った構法です。

スケルトン&
インフィルによる可変性

長く住み継ぐためには、ライフスタイルの変化に合わせて間取り(インフィル)を変えられることが重要。SE構法なら、構造躯体(スケルトン)の強度に影響せず、間仕切り壁を取り外せます。建て替えでなく、リフォームで新しい暮らしに対応できるのです。

構造躯体の性能を
明記した性能報告書

日本では、木造住宅の資産価値が築後約20年でほぼ0円になります。それは、資産価値を保証する書類が存在しないから。SE構法では、全住宅に構造躯体の性能を明記した性能報告書を添付。「資産としての住宅」という考え方を重視しています。

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